
はじめに:学習塾だからこそできる社会貢献
こんにちは。個別指導の至知ゼミナールです。
このたび、私たち至知ゼミナールは、令和7年1月16日にSDGs事業認定を取得いたしました。同時に「健康宣言チャレンジ事務所」および「職場環境改善宣言企業」としても認定されました。
「学習塾がSDGs?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、私たちは地域の子どもたちの未来を育てる教育機関として、学習指導だけでなく、社会全体の持続可能な発展に貢献する責任があると考えています。
今日は、なぜ私たちがこの認定取得に取り組んだのか、そして今後どのように地域社会に貢献していきたいのかを、具体的にお話しさせていただきます。
SDGs事業認定とは?私たちが目指す教育の形
SDGsとは「持続可能な開発目標」の略称で、2030年までに世界が達成すべき17の目標を指します。貧困をなくすこと、質の高い教育を提供すること、気候変動に対策することなど、私たちが住む地球と社会をより良くするための国際的な約束です。
学習塾である私たちが最も深く関わっているのは、目標4の「質の高い教育をみんなに」です。しかし、SDGsの素晴らしいところは、すべての目標が相互に関連していることです。教育を通じて、健康や福祉、働きがい、地域づくりなど、様々な分野に貢献できると私たちは信じています。
たとえば、ある生徒さんのエピソードがあります。中学2年生のAさんは、当初は成績が伸び悩んでいました。個別指導で丁寧に対応する中で、実は家庭環境が原因で勉強に集中できていないことが分かりました。私たちは学習面だけでなく、精神面でもサポートを続けた結果、Aさんは自信を取り戻し、今では志望校合格に向けて頑張っています。
このように、一人ひとりに寄り添う個別指導だからこそ、「誰一人取り残さない」というSDGsの理念を実践できるのです。
教室で働く先生たちの環境を大切にする理由
質の高い教育を提供するには、教える側の環境整備が欠かせません。今回、私たちが「健康宣言チャレンジ事務所」と「職場環境改善宣言企業」の認定を同時に受けたのは、まさにこの考えに基づいています。
先生たちが心身ともに健康で、やりがいを持って働ける環境があってこそ、生徒たちに最高の指導ができます。疲れ切った先生が良い授業をできるはずがありません。これは当たり前のことですが、意外と見落とされがちな点です。
具体的に私たちが取り組んでいることをご紹介します。
まず、働く時間の管理です。教育業界は長時間労働になりがちですが、私たちは適切な休憩時間の確保と、無理のないシフト管理を徹底しています。先生たちが十分に休息を取れることで、授業の質が向上します。
次に、研修制度の充実です。定期的に指導方法の研修や、最新の教育情報を共有する場を設けています。先生たち自身が成長できる環境を作ることで、それが生徒たちへの指導にも反映されます。
また、コミュニケーションの活性化にも力を入れています。教室ごとの情報交換会や、先生同士が気軽に相談できる雰囲気づくりを大切にしています。
あるベテラン講師の先生は、「この塾で働くようになってから、自分自身も成長できていると感じます。それが生徒への指導にも良い影響を与えていると思います」と話してくれました。
従業員が健康で、働きがいを感じられる職場。これがSDGsの目標8「働きがいも経済成長も」に繋がり、ひいては生徒たちへの質の高い教育提供に直結するのです。
地域と共に歩む:スポーツ振興と文化活動への取り組み
私たち至知ゼミナールは、学習指導の枠を超えて、地域社会の活性化にも積極的に関わっています。
特に力を入れているのが、地域のスポーツ振興です。先日、パリ五輪金メダリストの藤波朱理選手によるレスリング教室イベントを主催しました。参加した子どもたちの目はキラキラと輝いていました。トップアスリートと直接触れ合う機会は、単にスポーツ技術を学ぶだけでなく、「努力すれば夢は叶う」という大切なメッセージを伝える場となりました。
また、新春サッカースクールも実施しました。名古屋グランパスの和泉竜司選手と、女子サッカー選手の上田桃夏選手をスペシャルサポーターとして迎え、地域の子どもたちに本格的な指導を提供しました。
これらのイベントに参加したある保護者の方から、こんな感想をいただきました。「普段は勉強が苦手で自信を失っていた息子が、サッカースクールで活き活きと活動する姿を見て、涙が出ました。勉強以外の場でも子どもたちを応援してくれる塾があるなんて、本当にありがたいです」
私たちが目指しているのは、勉強だけができる子どもではありません。心身ともに健康で、様々な可能性を秘めた子どもたちを育てることです。これはSDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」にも通じる取り組みです。
さらに、地域メディアを通じた情報発信にも力を入れています。東海テレビ、メ~テレ、中京テレビで夏期講習のTVCMを放映し、多くの方々に私たちの取り組みを知っていただく機会を増やしています。
愛知、岐阜、三重という広いエリアで校舎を展開する私たちだからこそ、地域に根差した活動ができると自負しています。今年5月には扶桑校が、6月には鶉校(岐阜県)が新規開校する予定です。
一人ひとりに最適な学び:個別指導の強みを活かして
私たちが最も大切にしているのは、やはり日々の学習指導です。「質の高い教育をみんなに」というSDGsの理念を実現するため、個別指導というスタイルを選んでいます。
なぜ個別指導なのか。それは、子どもたち一人ひとりの理解度や学習スピード、得意不得意が異なるからです。集団授業では、どうしても「平均的な生徒」に合わせた進度になってしまいます。すると、理解が早い生徒は退屈し、遅い生徒は置いていかれてしまいます。
個別指導なら、その子に最適なペースで、最適な内容を教えることができます。たとえば、英語が苦手なBさんには、中学1年生の文法まで戻って徹底的に基礎を固めました。一方、数学が得意なCさんには、学年を超えた発展問題にチャレンジしてもらいました。
また、私たちは経済的な理由で質の高い教育を受けられない子どもをなくしたいと考えています。そのため「個別指導で安心納得価格」を実現しています。個別指導は一般的に高額になりがちですが、できるだけ多くのご家庭に利用していただけるよう、価格設定にも配慮しています。
コース設定も多様です。小学生から高校生まで全学年に対応し、公立中高一貫校受検コースも開設しています。それぞれの進路目標に応じた専門的な指導を提供できる体制を整えています。
ある高校生のDさんは、小論文対策で苦労していました。ただ書き方を教えるのではなく、論理的に考える力そのものを育てる指導を行いました。その結果、Dさんは志望大学のAO入試に合格し、「考える力が身についたことが、大学に入ってからも役立っています」と報告してくれました。
面接対策も同様です。単に模範解答を暗記させるのではなく、自分の言葉で自信を持って話せるよう、コミュニケーション力の基礎から指導します。
理科や社会の指導では、暗記に頼らず「なぜそうなるのか」という原理原則を理解させることを重視しています。これにより、応用力が身につき、初見の問題にも対応できる真の学力が育ちます。
心のケアも忘れない:モチベーション維持の大切さ
勉強は長期戦です。特に受験生にとっては、数か月から数年にわたる努力の積み重ねが必要です。だからこそ、私たちはモチベーションの維持とメンタルケアを非常に重視しています。
個別指導の強みは、生徒一人ひとりの心の状態にも気を配れることです。「最近、元気がないな」「悩んでいることがあるのかな」といった変化に、すぐに気づくことができます。
たとえば、ある中学3年生のEさんは、模試の結果が思わしくなく、落ち込んでいる時期がありました。担当の先生は、学習指導だけでなく、じっくりと話を聞く時間を設けました。「結果だけを見るのではなく、今日できたことを一つずつ確認していこう」と声をかけ、小さな成功体験を積み重ねていきました。
その結果、Eさんは徐々に自信を取り戻し、最終的には志望校に合格することができました。お母様からは「先生が心の支えになってくれたおかげです」という嬉しいお言葉をいただきました。
入試直前期には、特別なメンタルケアプログラムを実施しています。不安になるのは当然のことです。その不安とどう向き合うか、どうやって本番で実力を発揮するか、具体的なアドバイスを提供しています。
また、進路選択のサポートも重要な役割です。「親子で考える進路選択」をテーマに、生徒の適性や希望、将来の夢などを丁寧にヒアリングし、最適な進路を一緒に考えていきます。
私たちは、単に偏差値の高い学校に合格させることが目標ではありません。その子が将来、社会で活躍できる力を育てること。自立して、自分で考えて行動できる人間を育てること。これが私たちの使命です。
透明性と信頼:実績公開と開かれたコミュニケーション
教育サービスを提供する私たちにとって、透明性は非常に重要です。そのため、令和7年度の合格実績を公開しています。愛知校舎、岐阜校舎の公立高校合格実績、愛知、岐阜、三重校舎の私立高校合格実績、そして大学受験の合格実績をすべて公表しています。
これらの実績は、私たちの指導が確かな成果を生んでいる証拠です。しかし同時に、数字だけがすべてではないことも理解しています。たとえ第一志望校に届かなかった生徒でも、その過程で学んだこと、成長したことには大きな価値があります。
私たちは様々な方法で情報発信を行っています。インスタグラム公式アカウントでは、勉強のやり方やコツ、授業の様子、先生の日常などを発信しています。YouTube公式チャンネルでは、受験生応援メッセージも公開しています。
入塾を検討されている方には、まず無料体験をお勧めしています。実際に授業を受けてみることで、雰囲気や指導方法を確認していただけます。資料請求や学習相談も年中無休で受け付けています。
ある保護者の方から、「いくつかの塾を見学しましたが、至知ゼミナールは先生方の対応が丁寧で、子どもの話をよく聞いてくれると感じました。料金体系も明確で、安心して任せられると思いました」という感想をいただきました。
このような信頼関係を築けることこそが、私たちの財産です。商標登録している「至知ゼミナール」「勉強しホーダイ」というブランドには、地域の皆様からの信頼と期待が込められています。
これからの展望:SDGsと共に歩む未来
SDGs事業認定の取得は、私たちにとってゴールではなく、新たなスタートです。これからも、教育を通じて持続可能な社会づくりに貢献していきたいと考えています。
具体的には、以下のような取り組みを計画しています。
環境教育の推進です。授業の中で、環境問題について考える機会を増やしていきます。たとえば、理科の授業で気候変動のメカニズムを学ぶだけでなく、私たち一人ひとりができることは何かを考えてもらいます。
地域連携の強化も続けます。地域のイベントへの参加や、他の教育機関との協力関係を深めることで、より広い視野で子どもたちの成長を支えていきます。
デジタル教材の活用も進めていきます。一人一台端末時代に対応した指導方法を研究し、より効果的な学習環境を提供します。ただし、デジタルだけに頼るのではなく、対面でのコミュニケーションの価値も大切にします。
保護者の方々との連携も重要です。定期的な面談や、学習状況の共有を通じて、家庭と塾が一体となって子どもたちをサポートする体制を作ります。
私たちは、子どもたち一人ひとりが輝ける場所を作りたいと願っています。勉強が得意な子も苦手な子も、それぞれの個性や才能を伸ばせる環境を提供したいのです。
SDGsが掲げる「誰一人取り残さない」という理念は、まさに私たちが目指す教育の形そのものです。すべての子どもたちに学ぶ喜びを知ってもらい、未来への希望を持ってもらいたい。そのために、私たちは全力でサポートし続けます。
おわりに:一緒に未来を創りましょう
SDGs事業認定を取得した個別指導の至知ゼミナール。私たちは、単なる学習塾ではありません。地域社会の一員として、子どもたちの未来を、そして社会全体の未来を創るパートナーでありたいと考えています。
愛知、岐阜、三重の広いエリアで、私たちは皆様のお近くにいます。安心納得価格で質の高い個別指導を提供し、一人ひとりの夢の実現をサポートします。
現在、新規入塾生募集キャンペーンを実施中です。無料体験、資料請求、学習相談など、お気軽にお問い合わせください。年中無休で対応しております。
子どもたちの笑顔と成長が、私たちの何よりの喜びです。そして、その成長が社会全体の発展に繋がると信じています。
SDGsという世界共通の目標に向かって、私たちと一緒に歩んでいきませんか。一人ひとりの小さな一歩が、大きな未来を創ります。
至知ゼミナールは、これからも地域と共に、未来を担う子どもたちと共に、成長し続けます。皆様のご理解とご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。








