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公立中高一貫校受検コース開設!個別指導だから実現できる独自の受検対策とは

こんにちは。至知ゼミナールです。

近年、公立中高一貫校の人気が高まっています。保護者の皆様からも「うちの子にも挑戦させたい」「でもどう対策すればいいの?」というご相談を数多くいただくようになりました。

そこで私たち至知ゼミナールは、2023年1月18日に公立中高一貫校受検コースを正式に開設しました。今回は、なぜ個別指導が公立中高一貫校受検に最適なのか、そして当塾がどのような対策を行っているのかを詳しくご紹介します。

公立中高一貫校受検は普通の入試とどう違うのか

公立中高一貫校の受検は、一般的な私立中学受験や高校受験とは大きく異なります。最も大きな違いは「適性検査」という試験形式です。

適性検査では、国語や算数といった教科の枠を超えた総合的な力が試されます。例えば、環境問題について資料を読み取り、グラフを分析し、自分の意見を論理的に述べるといった問題が出題されます。これは単に知識を暗記しているだけでは解けません。

「先生、うちの子は算数が得意だから大丈夫ですよね?」とおっしゃる保護者様もいらっしゃいます。しかし適性検査では、算数の知識だけでなく、その知識をどう活用するか、どう説明するかが問われます。つまり思考力、判断力、表現力という、これからの時代に必要とされる力を測る試験なのです。

さらに受検するのは小学生です。学習習慣がまだ確立されていない段階で、長期間にわたる対策を続けなければなりません。ここに個別指導の必要性があります。

当塾では生徒一人ひとりの学習状況を細かく把握し、つまずきのポイントを早期に発見します。算数で苦手意識を持ち始める前に対処し、得意に変えていく。この丁寧なサポートが、受検成功への第一歩となります。

基礎学力の徹底が合格への土台を作る

適性検査対策と聞くと、特別な訓練が必要だと思われるかもしれません。しかし実は、まず大切なのは基礎学力の徹底です。

当塾の公立中高一貫校受検コースでは、受検に特化した内容に進む前に、必ず基礎学力の確認と定着を行います。特に算数と国語は、すべての問題を解く土台となる重要な科目です。

算数では、計算力はもちろんのこと、文章題を正確に理解する力が求められます。「速さ」「割合」「図形」といった分野は、適性検査でも頻出です。個別指導では、生徒がどこでつまずいているのかを丁寧に分析します。

ある生徒さんは、割合の問題が苦手でした。「もとにする量」と「比べる量」の区別がつかず、いつも式を間違えてしまうのです。そこで講師は、具体的な場面を想像させながら、図を描いて説明しました。買い物の例え話を使い、「元の値段」と「割引後の値段」の関係を視覚的に理解させたのです。すると徐々に正答率が上がり、今では得意分野になっています。

国語力も同様に重要です。適性検査では長い文章や複数の資料を読み解く力が必要です。当塾では読解力と表現力を高める学習法を指導しています。

まず文章を正確に読み取る訓練を行います。段落ごとに要点をまとめる、筆者の主張を見つける、具体例と意見を区別するといった練習です。そして次に、自分の考えを明確に伝える表現力を磨きます。

「何となく分かる」ではなく「きちんと説明できる」レベルまで引き上げることが、適性検査突破の鍵となります。

論理的思考力と表現力をどう育てるか

適性検査の中でも特に配点が高いのが、作文や記述問題です。これは実質的に小論文対策と言えます。

小論文と聞くと大学入試をイメージされるかもしれませんが、論理的に考え、それを文章で表現する力は、小学生のうちから育てることができます。むしろ早い段階から訓練を始めることで、より深い思考力が身につきます。

個別指導の最大のメリットは、生徒が書いた文章に対して、その場で具体的なフィードバックができることです。集団授業では一人ひとりの答案を詳しく見ることは難しいですが、個別指導なら可能です。

例えば「環境保護について、あなたの考えを述べなさい」という問題があったとします。ある生徒は「ゴミを減らすべきだと思います。なぜなら地球にやさしいからです」と書きました。

この答案には、結論と理由が一応書かれています。しかし「地球にやさしい」という表現は抽象的で、なぜゴミを減らすことが環境保護につながるのか、論理の筋道が見えません。

そこで講師は「ゴミを減らすと、具体的にどんな良いことがあるかな?」と問いかけます。生徒が「焼却する時のCO2が減る」「埋め立て地が減る」と答えると、「それを文章に入れてみよう」と導きます。

このように思考プロセスを一緒に確認し、修正していくことで、論理的に考える力が育ちます。同時に、採点者に伝わる適切な語彙や表現法も指導します。

当塾では毎回の授業で作文練習を取り入れ、回を重ねるごとに表現力が向上していくことを実感していただいています。

理科・社会を複合的に学ぶ意義

適性検査では、理科や社会の知識も複合的な形で問われます。ただし、単に知識を暗記するだけでは対応できません。

例えば「地域の水質調査のデータを見て、原因を考え、改善策を提案する」といった問題が出題されます。これには理科の知識(水質、環境)、社会の知識(地域の産業、歴史)、そして論理的思考力が必要です。

当塾では、理科と社会を丸暗記の科目にしないよう工夫しています。実験の結果からどんなことが分かるか考えさせたり、歴史の出来事の因果関係を説明させたりします。

ある生徒は、理科の「物の溶け方」の単元で苦戦していました。そこで講師は、家庭で砂糖水を作る実験を提案しました。水の温度を変えて溶ける量を比較し、その結果を表にまとめる。この体験を通じて、生徒は溶解度という概念を深く理解できました。

社会科でも同様です。歴史年表を丸暗記するのではなく、「なぜその時代にその出来事が起きたのか」を考えます。地理でも、気候と農業の関係、産業の立地条件など、関連づけて学習します。

このように理解を深める勉強法を実践することで、知識が単なる暗記ではなく、使える知識に変わります。そして適性検査の複合問題にも対応できる力が養われるのです。

過去問演習で実戦力を高める

受検直前期には、過去問演習の重要性が一気に高まります。過去問は合格を掴むための最終兵器と言えます。

しかし過去問は、ただ解けばいいというものではありません。効果的な使い方があります。

まず出題形式を徹底的に分析します。どんなテーマが頻出か、記述問題の文字数はどのくらいか、資料の読み取りはどんな形式かなどを把握します。これにより試験本番で慌てることがなくなります。

次に時間配分の訓練を行います。適性検査は時間との勝負でもあります。どの問題にどれだけ時間をかけるか、見直しの時間をどう確保するか、実際に時間を計りながら練習します。

そして最も重要なのが、答案の添削と修正指導です。個別指導では、生徒が書いた答案を講師が詳しくチェックし、どこが良くてどこを改善すべきか、具体的に伝えます。

「この部分の説明が足りない」「ここは別の言葉で表現した方が分かりやすい」「資料のこの数字を使うともっと説得力が増す」など、一人ひとりに合わせたアドバイスをします。

集団授業では難しいこの丁寧な添削が、個別指導なら可能です。そして修正を繰り返すことで、得点力が着実に向上していきます。

受検期間を支えるメンタルサポートの重要性

公立中高一貫校の受検対策は長期戦です。小学5年生から始める場合、2年間という長い期間、モチベーションを維持しなければなりません。

この期間、学習指導だけでなく、メンタルサポートが非常に重要になります。当塾では、生徒の精神面のケアにも力を入れています。

受検生は様々な不安を抱えています。「自分は本当に合格できるのだろうか」「他の子はもっと進んでいるのではないか」「もし落ちたらどうしよう」といった不安です。

講師は生徒との対話を大切にし、こうした不安に寄り添います。「今のペースで大丈夫だよ」「この前よりも確実に成長しているよ」と具体的に伝えることで、生徒は安心して学習を続けられます。

特に入試直前期は、プレッシャーが最も大きくなる時期です。当塾では、この時期に個別指導ならではのメンタルケアを徹底します。

ある生徒は、入試1か月前に「もう無理かもしれない」と弱気になりました。そこで講師は、これまで解いてきた問題集を一緒に見返しました。「ほら、最初は全然解けなかったこの問題、今はスラスラ解けるよね」「作文も、最初と比べて格段に良くなっている」と成長を実感させたのです。

すると生徒は「確かに、自分は頑張ってきた」と自信を取り戻し、最後まで諦めずに受検に臨むことができました。

保護者の皆様へのサポートも欠かせません。受検は親子で取り組むものです。当塾では定期的に保護者面談を行い、お子様の学習状況をお伝えするとともに、進路選択についてのご相談にも応じています。

面接対策で自信をつける

公立中高一貫校の受検では、面接が課されることもあります。面接は、ペーパーテストとは異なる力が試される場です。

面接で重要なのは、自分の考えを自信を持って話すことです。しかし小学生にとって、初対面の大人の前で堂々と話すことは簡単ではありません。

当塾では、面接対策も個別指導で行います。まず想定される質問をリストアップし、それぞれにどう答えるか一緒に考えます。

「志望理由は何ですか」「小学校で頑張ったことは何ですか」「将来の夢は何ですか」といった基本的な質問から、「この学校でどんなことをしたいですか」「最近気になるニュースは何ですか」といった質問まで、幅広く準備します。

そして実際に模擬面接を行います。講師が面接官役となり、本番さながらの雰囲気で練習します。入室の仕方、お辞儀の仕方、座り方、話し方まで、細かく指導します。

最初は緊張して声が小さかったり、視線が泳いだりする生徒も、練習を重ねるうちに堂々と話せるようになります。この経験は、受検当日の自信につながるだけでなく、その後の学校生活でも役立ちます。

面接対策を通じて、生徒は自分自身と向き合い、なぜこの学校に行きたいのか、将来何をしたいのかを深く考える機会を得ます。この過程自体が、人として成長する貴重な経験となります。

受検対策で身につく力は一生の財産

公立中高一貫校受検の対策を通じて身につけた力は、合格後も大きな財産となります。

まず学習習慣が確立されます。長期間にわたって計画的に勉強を続けた経験は、中学生、高校生になってからも活きてきます。

論理的思考力や表現力も同様です。適性検査対策で培ったこれらの力は、中学校の学習、高校受験、大学受験、さらには社会に出てからも必要とされる力です。

当塾では、受検対策を単なる入試突破のための訓練とは考えていません。お子様の将来を見据えた、真の学力を育てる機会だと捉えています。

また受検という挑戦を乗り越えた経験は、精神的な成長ももたらします。困難に立ち向かう力、諦めずに努力する力、目標を達成する喜びを知ることは、人生の大きな糧となります。

仮に残念ながら不合格という結果になったとしても、この経験は決して無駄にはなりません。努力したこと、成長したことは確実に残ります。そしてその力は、次のステップで必ず役立ちます。

私たちは、すべての受検生が、結果に関わらず「挑戦して良かった」と思えるよう、全力でサポートしています。

至知ゼミナールが選ばれる理由

最後に、当塾の特徴をご紹介させてください。

至知ゼミナールは、愛知、岐阜、三重で個別指導塾を展開しています。令和7年度も、公立高校、私立高校、大学受験において多くの合格実績を残すことができました。

この実績を支えているのは、体系的な指導ノウハウと、経験豊富な講師陣です。公立中高一貫校受検コースも、長年培ってきた指導メソッドに基づいて展開しています。

また当塾は、個別指導でありながら安心納得価格を実現しています。保護者の皆様が継続的にサポートしやすい環境を整えることも、私たちの使命だと考えています。

運営会社の株式会社DeAPは、SDGs事業認定を取得し、社会的責任を果たす取り組みを進めています。また健康宣言チャレンジ事務所、職場環境改善宣言企業にも認定されており、安定した質の高い指導を提供できる体制を整えています。

総合受付は年中無休で10時から22時まで対応しています。学習に関するご相談は、いつでもお気軽にお問い合わせください。

まずは無料体験で、当塾の授業を実際に体験してみませんか。お子様に合った学習方法かどうか、ぜひご確認ください。資料請求も随時受け付けております。

インスタグラムでは勉強のコツや授業の様子を発信し、YouTube公式チャンネルでは受験生応援メッセージを公開しています。こちらもぜひご覧ください。

まとめ

公立中高一貫校受検は、お子様にとって大きなチャレンジです。しかしこの挑戦を通じて得られるものは、合格というゴールだけではありません。

論理的思考力、表現力、問題解決能力といった、これからの時代を生き抜く力を育てることができます。そしてその過程で、学習習慣が身につき、精神的にも大きく成長します。

個別指導は、この受検対策において最も効果的な方法です。一人ひとりの理解度に合わせたカリキュラム、丁寧な添削指導、きめ細かなメンタルサポートが可能だからです。

至知ゼミナールの公立中高一貫校受検コースでは、基礎学力の徹底から適性検査対策、過去問演習、面接対策まで、トータルでサポートいたします。

お子様の可能性を最大限に引き出し、志望校合格へと導く。それが私たちの使命です。

公立中高一貫校受検をお考えの保護者の皆様、ぜひ一度、至知ゼミナールにご相談ください。お子様に最適な学習プランをご提案いたします。

お問い合わせは総合受付(0120-63-1119)まで。皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

 

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